フヅキの日記帳

腐女子が萌えを好き勝手語るブログです

ヘブンズフィール見てきた|こんなん桜に惚れるしかなくない?

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【劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower】を観た感想です。
映画本編及び桜ルートのネタバレをしているのでご了承ください。
なお私はsnでは小次郎推しでヒロインでは桜が一番好きです!その上で言いますが最高の映画でした……

前提

私はFateとはディーン版snアニメからの付き合いです。レタルタヌアとホロウはプレイ済みで、派生作品はZeroを読んでる程度。FGOは未プレイだけどストーリーとキャラは知ってる。

前半について

あああ~~~~~桜~~~~~!!!!士郎と結婚してくれ~~~~~!!!!!

と何度叫びたくなったか分からない。
桜は決して「いい子」ではないんだけど、先輩の前では「いい子」でいようと一生懸命努力して、隠したいけど隠し通せないエゴを抱えてどうしようもなくなっていくところが好き。
情念系女子は大好物です!!!百合だったらなお良いけど桜は先輩じゃなきゃやだって言うから…そっかあ…

ストーリーがいきなり過去から始まってびっくりした。中学時代の桜は制服のカラーリングも相まって暗い印象です。この頃はまだレイプ目なんだよな~。士郎や藤ねえとの交流を通してだんだん新しい居場所ができていく過程が丁寧でとてもよかった。これ本当にFateか?ってくらい日常の描写が丁寧だった。
セイバールートと凛ルートは少年漫画の文脈だけど、桜ルートは思いっきり少女漫画なんだよな……そこらへんの違いが映像でも如実に表れていてよかった。実質恋愛映画…。

士郎と桜の出会いと関係の深まりがプロローグで丁寧に描写された分、本編序盤の大事な部分はすごい勢いでざっくりしてた。みんな予習してるよね!って感じだった。まあ桜が絡まないそこらへんはカットしないと尺的に収まらないけど。散々メディアミックスで繰り返しやってるところだからカットしても問題はなかったです。セイバー召喚の構図はいったい何度描かれてきただろう…

しかし改めて、この日は途方もなく長い一夜だなあと思いました。士郎がランサーにSATSUGAIされ、凛様によって蘇生され、衛宮家土蔵でセイバーを召喚し、教会に行って言峰に会い、帰りがけにライダー・慎二の襲撃に遭い、また教会に戻って美綴を託したと思ったらバーサーカーイリヤの襲撃……あまりにも一夜で多くのことが起こりすぎでは?

セイバーがライダーをギッタンギッタンにする場面は最優のサーヴァントの貫禄があってよかった。格の違いを見せつけてもらった。ここでへっぽこライダーさんを見てるからこそ、最後の龍洞寺でのイケメンライダーさんの強さが輝くわけですよね。マスターの違いでここまで差が出るのかと。凛ルートのセイバー・凛コンビにも言えますね。

私のお気に入りのシーン3選

藤ねえが「桜ちゃんってねえ~~~Fカップなんだって~~~(・∀・)」って教えるところ

Fカップ案件は、藤ねえが桜の胸のサイズを知ってる→一緒にお風呂入ったことがある→それくらい仲良くなってるんだな~~藤ねえの人徳とコミュ力は最高だなあ~~~とその一言だけでいろんな行間が想像できるいい台詞だと思います。桜が明るい子になったのは士郎だけじゃなく藤ねえの影響も大いにあるよね~っていう。

淫夢から目覚めた士郎が左手でエア桜おっぱいをモミモミしてるところ

いかにもエロゲとかラノベ主人公っぽいムーブで笑ったし「あっFateって元々はエロゲだった……」ということを再確認した。「それは駄目だろ~~~」って布団の中で悶絶する士郎がかわいい。

③衛宮家玄関にて、慎二にぶたれた桜を見て士郎がブチギレるところ

朝ごはん作ってる時に桜の頬が腫れてるのを見て顔色を変える士郎→学校で怒りオーラを撒き散らしながら慎二を探し回る士郎→玄関先でDV現場を目の当たりにしてブチギレ士郎 という流れが本当に萌えましたね……
かあ~~~~っっっ!!!好き!!!!好きな子のために怒る士郎好き!!!!士郎ヤッチマエーーーー!!ってなった。あの穏やかな士郎をここまで怒らせる慎二はなかなかのものだよ。そして激情を見せた士郎を前にして心底嬉しそうにしてる慎二も相当こじらせてるよ。

間桐家のヒロイン力の高さについて

桜が「兄さんは嫌いな人が好きなんです」って言ってたけど的を射ているなあと思います。まさにそのとおり。部室の片付けの手伝い(という名のパシリ)を頼んで、士郎がふつ~~~に請け負った時のムカついてる様子とか、本当にめんどくせえ彼女って感じですね慎二。自分だけが本当の士郎を知っていて、自分だけが士郎の暗い一面を引き出すことができるんだぜっていう自負。桜に対する当たりのキツさも結局のところ嫉妬心だからね。僕を差し置いて士郎と仲良くするんじゃない!と。いや桜を衛宮家に送り込んだのお前だろっていう。

そもそも序盤から「部活仲間の友達がケガをした」というところから「世話係として自分の妹を送り込む」という発想が出て来る慎二ヤバいな!?すでに士郎への愛がこじれまくっている。

ヘブンズフィールは全編通して間桐家がヒロインであることは疑いようのない事実ですよね。主軸はもちろん士郎と桜なんだけど。凛様とライダーの姫が桜で、士郎のヒロインが慎二で、呪腕様のヒロインが臓硯おじいちゃん。ヘブンズフィールにおいては性格のめんどくささ=ヒロイン力的なところあるから…

臓硯おじいちゃんもお茶目でかわいい。黒いタコさんウィンナーが出現した時にうろたえまくるおじいちゃんがかわいかった。
一般人襲って生気を奪うことに対して、呪腕様に自虐っぽく語ってたところも好き。あの老獪な臓硯おじいちゃんでもそんな自虐を口にすることあるんだな~。そして呪腕様がすかさず「生に執着するあなたも素敵です」っておじいちゃんを口説いててびびった。いや実際そんな台詞ではなかった気がするけど私にはそういうニュアンスに聞こえたぞ!?あれは……口説いてたよね!?!?!?
ウエーン;;呪腕様×臓硯おじいちゃん萌える……;;;;似た者同士萌える……;;;;呪腕様も呪腕様でランサーの心臓の血啜ってたから……

私の推しのご出産シーンについて

一足先に劇場版を観に行っていた姉に対して私が真っ先に聞いたことは「アサ次郎の出産シーンどうだった?」でした。
ディーン版アニメの時代から私の推しは小次郎です。FGOではネタキャラ化の一途を辿っていたけど剣豪ではたいへんすごいことになっていて感謝の言葉しか出ない……

それは置いといて、ヘブンズフィールでの小次郎は真アサシンの出産という大事な役割があったわけです。ゲームの方をプレイしてから十年余り、ずっとずっと映像化を求めていた例のシーン…尺的にはとても短かいものだったけど満足だった……

物干し竿を取り落とす→口から血がゴプッとあふれる→ 出 産 成 功 →元気な真アサシンちゃんです!!!という流れ、本当によかった。小次郎のレイプ目最高だった。お腹まわりだいぶグロいことになってたけど。石畳の境目(くぼんでるところ)に血が溜まっていくのもディティールが凝っていてよかった。フェチを感じる。
小次郎推しとしてはこのシーンのために劇場に足を運んだと言っても過言ではない。みなさんぜひ劇場で小次郎の出産を見守りましょう!!!!

ただ、その後のキャスターと葛木先生が殺られるシーンはかわいそう感の方が大きかったですね…キャスターさん死体になってもこき使われて踏んだり蹴ったりだったし……

呪腕様のイケメンっぷりが留まることを知らない件について

桜ルートでいよいよ真価を発揮する呪腕様、出産直後から大活躍でしたね!はじめのうちはキエーッという叫び声しか出せなかったのが、魔力を蓄えていくうちにどんどん知能が高まりイケボおじさまへと進化していく過程に魅了されてしまった。CV稲田徹は最高だぜ!!!!

ランサーvs真アサシン戦では、ランサーが常に呪腕様を圧倒していてかっこよかったなあ~いいケツだったし…あの尻の描き方にもフェチを感じましたね…
ランサーが矢避けの加護かなんかでナイフを無効化してたの超絶かっこよかったですね。さすがケルトの大英雄だぜ!!格の違いをまざまざと見せつけられたというか…セイバーvsライダー戦のリフレインっぽかったです。

ランサー無双により終始圧倒されっぱなしの呪腕様でしたが、タコさんウインナーを利用して形勢逆転です。いきなり棒立ちレイプ目になるランサーにちょっと笑った。その前の陸上選手みたいな走り方も不意打ちすぎて笑ったし今回のランサーはオモシロお兄さん枠になってません?
血を啜る呪腕様がグロテスクでエロくてよかったです!

黒いタコさんウインナーについて

黒いタコさんウインナーがポツンと突っ立ってる様子、あまりにもシュールで笑ってしまいそうになるんですけど、そのシュールさが却ってソレの異質さやおぞましさを際立たせているようで良いデザインだと思います。
アレが真っ先に狙ったのが凛様っていうのもね!闇だよね!

その後、龍洞寺でも士郎の前に姿を現すわけですが、雪の中にあの黒い物体が突っ立ってるのほんとホラーですね。この時のほうが「うわキモッ」って思った。無音やめろ!!
でもさ~~~~士郎はさ~~~~キモいとか怖いとかいう感情は一切なく、真っ先に「怒り」をソレにぶつけるわけですよね~~~~~~そりゃあね~~~~悪いことしたら怒るって約束したからね~~~~~~ソレの正体が何なのかは分からずとも、本能的に怒りが湧いてきてまっすぐ向かっていく士郎さんはさすがだな。臓硯おじいちゃんはあれほどうろたえてたのに士郎さんは1ミリも恐怖心とか抱いてないからな。愛ですね。士郎さんの天然人たらしっぷりがすごい!

おわりに

ヘブンズフィール、ゲームやったのが昔なのもあって細かい展開をだいぶ忘れていたので新鮮な気持ちで観ることができました。桜と士郎の関係性と日常を丁寧に描いていて、その細かな描写の一つ一つがこれからのきつい展開でなおさら重みをもってくるんだろうなと思います。
真冬に半袖ワンピにサンダルって、「日常の崩壊」の暗喩にしてもさすがにやりすぎだと思うんですけど(寒そうという感想ばかりが出てきて会話に集中できなかった)、桜は半分打算で半分本気でそうするのがいいと思ってやってそうな感じがある。

しかしあんだけ丁寧に描写を積み重ねられたら誰だって桜に惚れるし士郎さんと桜の仲を応援したくなるじゃん!?もっといちゃついてほしいじゃん!?
というかあそこまで仲良くなっててまだ桜に手を出してない士郎さんの理性すごすぎない!?
ウエーーーン私もかわいくて闇の深い後輩とえっちなことしてえ~~~~~~!!!!(欲望に素直すぎる発言)

劇場版ではどこらへんまで際どいところをやってくれるのか分かりませんけど…私の中では「桜ルート=スカート御開帳バーーーーン」というくらい例のシーンの印象が強いんですが、レタルタヌアでは指チュッチュに変わってたからな…全年齢の限界を超えてくれ…

桜好きとしてはめちゃくちゃ満足できた映画でした。
今の段階ではまだ「何をすれば正義の味方になれるんだ?」と切嗣に問いかけ続けることしかできない士郎さんが、正義の味方になることをやめて桜だけの味方になる場面が早く見たくて仕方ないよ~~!2作目楽しみすぎる~~~~!!