怒涛の勢いで忍殺とフジオに転がり落ちた2015年を振り返る
「魔法の井戸」について|ミラシェさんとパータコちゃんは戦友以上恋人未満
サイト更新しました。
ミラシェさんとパータコちゃんが2人でふわふわした内容のお喋りをする話です。
井戸の話の元ネタは、意味が分かると怖いコピペシリーズです。(詳しくは検索してください)
でもこの有名なコピペ、更に元ネタがあるみたいですね。阿刀田高の短編小説なんだそうです。申し訳ないことに、原典を読まずネタだけお借りしている形になってしまいました…ガバガバすぎてすみません…
コピペ文の淡々とした語り口とか、後味が悪いのにどこか哀愁もある読後感とか、短い文章の中に漂う掠れた空気が好きです。
そしてこのコピペの語り手をフジオに、母親役をパータコちゃんに当てはめたら、私の中で不思議としっくり来てしまった。パータコちゃん最後殺されてますけど。
「魔法の井戸」という呼び方は私が勝手に付けました。結局あの井戸は放り投げた死体を母親が処理してただけのシステムだったわけですが、それに「魔法」という言葉を付け加えることで、ホラーめいた井戸の存在を一気に魔法のランプみたいなファンシーな印象へと変えることができたんじゃないかな~と思います。
以下はミラシェさんとパータコちゃん(とフジオ)に関する長ったらしい語りです。
ミラパコちゃんはカップリングじゃなくてコンビ萌えだと散々言っていますが、最後の方で思いっきり前後関係の話もしてるのでご注意ください。
いろんな媒体のユカノを比較してみた(別名おっぱい比べ)
忍殺は物理書籍に各種コミカライズにアニメにと、色々な媒体で色々な人のイマジナリによるデザインが描き起こされているのが特徴ですね。
採用されるエピソードは媒体によって異なりますが、中には皆勤賞を果たしたエピ、キャラクターがいるわけです。
というわけで、各媒体でのキャラデザを並べ、それぞれの印象を語りたいと思います。
今回は主人公(フジキド)も最推し(フジオ)も飛び越してユカノについて見ていきます。
なんでいきなりユカノなのって自分でも思うんですが、女子キャラの方が華があってかわいいしデザインの違いも分かりやすいから…あと単純に私がユカノめっちゃ好きだから…
◆書籍版ユカノ
ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】 (キョート殺伐都市 # 7)
- 作者: ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ,本兌有,杉ライカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/10/14
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
正統派な黒髪美女!ユカノ、そしてドラゴン・ニンジャとしての彼女を想像した時、現在の私のイメージに一番近いのはこのユカノですね。凛としていて美しい。
でも書籍版ユカノは美しさだけじゃなくかわいさもあるんですよね!ヘルオン下巻カラーピンナップのユカノはかわいさに溢れている…お茶目なおねえさんって感じがいい。耳かきしてもらいたい女ニンジャナンバーワンだよ!
そして忘れちゃいけないのが豊満。書籍版ユカノのいっぱいは一番攻撃力高そう。まるでゴム毬のような…覚醒後のユカノならたぶんおっぱいをブンッってやっただけでニンジャの首刎ねることができそう。
「バナナキャラメルホイップカスタード」について
サイト更新しました。(下のリンクで小説本文に飛びます)
◆バナナキャラメルホイップカスタード(忍者スレイヤー/ケンジとフジオ)
忍スレの最近の展開がフジフジ的な意味でめちゃくちゃアツいのでビッグウェーブに乗った。
機関によるケンジくん誘拐事件のその後、ケンジくんとフジオの関係はどう変化したのかを勝手に妄想した話です。
明日の16話で新たなケンジくんしんじつが明らかになったら使えないネタだと思うんですけど、今のうちに放流しておけば「15話時点での妄想で書いたから…」という言い訳ができる!(こざかしい)
芯の通った狂人と天狗の花嫁|「アンエクスペクテッド・ゲスト」感想
ブログを書こうという提案
サイトなりブログなり、「自分だけのフィールド(家のようなもの)」を持つことって大事だなあとしみじみ思う。TwitterやpixivなどのSNSが同人界で切り離せない存在となっている昨今だからこそ。
Twitterで素敵なことつぶやいてる人はたくさんいるけど、どんどんログが流れてしまって、せっかくいいこと言ってもちゃんと遡れない。ツイログという手段もあるけど、整理されていない膨大なログの中から欲しい情報を探すのには向いてない。
私自身、この人の呟き好きだな~と思ってログを遡ろうと思っても、ツイート数1万以上の人のツイログなんて余程のことがない限り全部辿る気にならない(読みたいツイート以上に日常ツイなどのノイズが多くて途中で諦める)けど、ブログだったら余裕で全部読むよ!
断片的な思考のつぎはぎではなく、ひとつの記事としてまとまった語りが読めるのはブログのいいところだと思います。アーカイブ機能が充実してるし、読みたい記事はちゃんとカテゴリでまとめられているから、膨大な量の記事があっても読むのが苦にならないのが大きい。
何かとてもいいものを布教し広めたい、自分の考えをたくさんの人に知ってほしいという時。
Twitterのリツイートは瞬間的かつ爆発的な拡散力を持っているけど、持続性はない。あっという間に埋もれてしまう。
でもブログなら、検索か何かで辿り着くことがあるかもしれない。古い記事だって読んでもらえるかもしれない。
ニンジャスレイヤーという、Twitter発の作品にはまっている人間が、Twitterもいいけどブログもいいよ!という記事を書くのは変な感じだなあと思います。
でも忍殺公式も最近やたらブログ更新に力を入れてますよね。記事の内容がとても面白くて有意義(しょっちゅうニューロンを焼かれる事案に関しては目を逸らす)。
あのブログ、どちらかというと熱心な読者向けだと思うんだけど(身長とかの設定は完全にファンサの域)、新規で入ってきた人がもっと作品について深く知りたいと思った時に、「いつでも」「自分の意志で」参照できるのがいいと思う。「このキャラ気になるんだけどどういう活躍するの?」っていう人に、ネタバレ込みでも魅力を伝えたい時なんかとても便利。
私の場合、姉にフジオのバックグラウンド説明するのめんどくさかったから「とりあえずこれ読んで」ってあのブログ記事を押し付けました。すぐに「長い」って突き返されたけど無理やり最後まで読ませた。
フジオについては以前あらかた口頭で説明していたのでブログ記事は補助的な位置付けだったし、そもそも姉は忍殺に対する興味関心ゼロ(私の萌え語りに付き合わせるために最低限の知識だけは仕込んだ)なのですが、まあないよりはよかったと思う。主観と願望と妄想が入り混じった私の胡乱な説明よりは、あの記事読んでもらった方が正しくフジオというキャラクターを理解してもらえたはず……だと思うんだけど……実際どうだろうな……
だらだら書き連ねてしまったけど、結論は「やっぱりブログはいいものだからみんな書いて」です。
サイトを持てとまでは言わないから、もっと多くの人にブログを書いてほしいというのが私の切実な願いです。
私もしょーもない内容のブログを自分なりに頑張って続けていくつもりなので、この記事読んだ人も気が向いたらブログ書いてください。待ってます。
私がはてなブログを使うことにした理由
今年に入って、日記の場をはてなブログに移しました。
今まではサイトのブログ機能使ってたんですけど、携帯サイト付属の機能なので痒いところに手が届かないことが多かった。具体的には
・TwitterやYouTubeなどの引用がしにくい:画像・動画付きの引用ができなかった
・画像を適切に表示させるのがめんどくさい:いちいち縮小とかしてた
・本文検索機能などがない
・デザイン面が微妙:レスポンシブデザインじゃない
などです。
現在ちょうど忍殺にはまってることもあり、ツイートを引用して語りたかったんですよね。
自分に一番合うブログサービスを見つけるためブログジプシーしました。以下使ってみた感想です。
◆FC2
・広告が多く、スマホから見づらい。
・デザインテンプレートの数は豊富だが、いまいち使いたいと思うものがなかった。
・サイトのサーバー借りてる身で言うのもあれだけど、運営の素性がはっきりしなくてあまりサービス使いたくない。
◆JUGEM
・昔ブログサイトやってた時にめちゃくちゃお世話になったけど、使いにくさは否めない。
・使わない機能が多い。
◆Blogger
・広告無しとシンプルさは魅力的なんだけど、いかんせん日本語が怪しく不親切設計。
・海外産のテンプレートは豊富だが好みのものがない。
・デザイン変更がとても面倒。
◆Tumblr
・広告無し、デザイン面は最高。
・でも一番の特徴であるリブログ機能使わない。
・アーカイブがとても見にくい、過去記事を読ませる気ゼロとしか思えない。
・管理画面の壊滅的な使いにくさどうにかしてほしい。私のPCのスペックでは動作がもっさりしてしまう。
・画像収集や絵のまとめなどには向いているが、文章や日記を書くのには適していない。
他にもいろんなブログサービスあったけどどれも似たような理由でさようならしました。
それで結局はてなブログを選びました。はてなブログにした理由は以下の通りです。
◆はてな
・日記や長い文章を書くのに向いている
・国産サービスなので、日本人向けに作られている。ヘルプや機能が親切。
・デザイン面も割と充実している。レスポンシブ対応のシンプルなテンプレートが揃っている。
・管理画面もそこまでごちゃごちゃしていなくて使いやすい方
はてなはどうしても意識高い系のイメージが強くて敬遠していたんですけど、やっぱり国産なだけあっていろいろと親切なんですよね。痒いところに手が届く。最終的な決め手は「シンプルで使い心地が良い」「いい感じのテンプレートがあった」ってところです。
まだ使い始めて日は浅いですが、今のところはてなで満足しています。
グラキラ版あるじのお顔が麗しすぎて紙面からフルーティーな香りが漂ってくるレベル
ツイッターでは何度も言っていましたが改めてブログにまとめます。
ひとことで言うと「グラキラ版のあるじは最高」、これに尽きる。更に詳しく言うと「ヤングチーム編#4のあるじの顔面と髪型が最高」なのである。
まずは何も言わずにこのページを見てほしい。
「ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ」(漫画) 第4話:ザイバツ・ヤング・チーム4★P.21★ #njslyr pic.twitter.com/ycstMpjcf4
— B's-LOG COMICS (@comibi) 2015, 5月 14
この!!!!あるじの!!!!澄み切ったおめめ!!!!黒フードから見え隠れするサラフワの髪!!!!整った眉!!!きれいなふたえ!!!!かわいいまつげ!!!!!!ちょっと幼さの残るお顔!!!
浄化されるんじゃないってくらい綺麗すぎてびっくりですよね!?!?良いにおいしそうですよね!?!?あるじ!体臭クンカクンカさせてください!!!(でも実際は無臭あるいは線香のにおいがしそう)
実際疑問なんですけど、グラキラだけ読んでる人(存在するのか分からんが)はグラキラ版「メナス・オブ・ダークニンジャ」に出てたヤンホモ予備軍ダニンと、このキラキラおめめのあるじが同一人物だって分かるの!?分からなくない!?ダークニンジャという名前が一緒なだけの別人だって思うでしょ普通は!
だってメナスの時と髪型全然違うし?メナスではだいぶ青少年のなんかによくないアトモスフィア出しまくってたのになぜか今はこんなに綺麗な目をしてらっしゃるし?やっぱりメナスの時はなんらかのヤクをキメていたと考えるのが妥当じゃない???(言いたい放題)
もうほんとこのページのあるじが私の理想形すぎてつらいんです。ダークニンジャでもフジオ・カタクラでもなく「あるじ」の理想形がこれなんです。
忍殺界においてグラキラはネタ扱いされてる風潮が強いですが、……いやまあ確かにネタ抜きには語れないコミカライズではあるんですが、すごいカラテを感じる作品であることは間違いないですね。
グラキラのどういう点が素晴らしいのかっていう話は語り始めると長くなるので割愛します。ただ、あるじ信者の私にとってはヤングチーム編をあげはセンセイが描いてくれたってだけで感無量なんですよ…ドモくんもクアースもディムちゃんもかわいい…そしてミラシェさん…
◆ミラシェさんのおでこの小宇宙
「ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ」(漫画) 第3話:ザイバツ・ヤング・チーム3★P.16★ #njslyr pic.twitter.com/N9NKuyfDKH
— B's-LOG COMICS (@comibi) 2015, 3月 13
そう!!!!あるじと同じくらいグラキラのミラシェさん最高なんですよ!!!!
ミラシェさん初登場シーンのこのキメ顔!!!暗殺剣長すぎでは?とかいうツッコミは野暮!!!
このミラシェさんの顔面だけでごはん3杯はいける。印刷して神棚に飾りたい。さっきのあるじの顔のページと一緒に並べて拝みたい。
グラキラ版ミラシェさんの何が最高かって、そりゃあこのキューーーートすぎるおでこ以外にないでしょ……私は原作のシャドー・コン読んでいた当時、なんとなくミラシェさんはオールバックのイメージだったんですよね。書籍名鑑ではフルフェイスメンポだったから髪型も分かりようがなかったけど、メンポ取ったらカワイイおでこが見えるに違いないと思っていたんだ。
そしてグラキラ版ミラシェさんですよ。私の理想通りのミラシェさんでしたよね、ええ……こんな……かわいいおでこで……ステルス能力持ちで……アンブッシュで華麗にディムちゃんを助けて……カラテも強くて……でもリアルニンジャのカトンには敵わなくて……黒焦げになって……ひっそりと黒焦げのまま画面の隅に転がってて……満身創痍で自分も爆発四散寸前なのにそれでもドモくんのこと気にかけて……あるじに跪いて……おでこがかわいくて……最高じゃん……?
自分でも何が言いたいのか分からないが、とにかくグラキラ版のミラシェさんデザインは神。
単行本にキャラデ案のラフスケッチ載ってるけど、ミラシェさんの説明文のとこ字が潰れてて下の方解読できないつらい。ツイッターとかでこれの原寸絵上げてくれないかな…貴重なミラシェさん…
◆好きな絵柄
1巻と3巻見比べると、あげはセンセイの画力の向上具合に驚かされます。あと絵柄の変化も激しい。
でこかわミラシェさんが登場したのはヤングチーム編#3です。そしてお美しいあるじが出たのは#4。つまり私はヤンチ編#3~#4の頃の絵柄が好きなのだ…完全デジタル作画になったヤンチ編#5以降、画面はきれいになったけど、あるじの顔がまた別人になってしまってるんだよなあ…
ヤンチ編なんて、#1のあるじと#4のあるじと#5のあるじ全部顔違いますからね。個人的にはやっぱり#4のあるじが至高。それ以外(メナスも含む)のダニンとあるじはなんか唇ぷるっぷるしすぎて若干オカマくさいのがちょっと…
でもあげはセンセイの「ダークニンジャ様はお美しく描かなければならない」みたいな使命感は非常に強く感じる。実際あげはセンセイの推しニンランキング暫定1位らしいですからね!よかったやんフジオ!
あげはセンセイがフジオのこと「ダニン様」って呼んでるのじわじわ腹筋に来るな…あげはセンセイは好きキャラを様付けしちゃうタイプ…
◆グラキラ版デザインについて
グラキラ版のグッドルッキングデザインは多様性のひとつとして大いなる可能性に満ちていますよね。
私なんて「ミニットマン」と聞いてまず真っ先にグラキラ版のピンク巻き毛ミニットマンを思い出してしまう…ミュルミドンさんのバイクも同じ…
新生ザイバツの衣装デザインを軍服モチーフにしたのはほんと神だと思う。軍服+黒髪オールバックのパガさんは、麻呂イメージで固まってた私のパガさん像を良い意味で壊してくれたから素晴らしい。私はあのデザインのパガさんがカラテミサイル駆使して戦う姿を見たくて仕方ないんだ…そしてヘグさんといちゃこらしてほしいんだ…そういえばグラキラではヘグさん出ませんでしたね。グッドルッキングなヘグさん見てみたかった。
なお、今回話題にしたヤングチーム編は、忍殺wikiにもまとめられてるので全貌が気になったら読みましょう。
でも#1~#2はリンク切れして画像が見れないので、丸々1ページ使ったあるじの顔面ドアップ、及びパガさんのこミケ発言が見たい場合は単行本を決断的購入しましょう。
ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ3 (B's-LOG COMICS)
- 作者: さおとめあげは,(原作)ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ ,(原作翻訳・漫画版監修)本兌有+杉ライカ,(キャラクター原案)わらいなく
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/08/31
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
以上ダイレクトマーケティングでした。
グラキラ連載再開してくれないかな~と夢見ながら私はグラキラあるじとミラシェさんを愛でる作業に戻ります。
「ノルンノネット」「ディバインゲート」「アクティヴレイド」1話感想
最近見たアニメの感想を書きました。ネタバレしてるのでご注意ください。
内容は「保険金目当ての親切なイケメン」、「ガンギマリポエムアニメ」、「瀬名颯一郎くん推せる」の3本立てです。