忍殺アニメイシヨン#1「ボーン・イン・レッド・ブラック」他感想
・きた!ネット配信版が世に出た去年の今頃、各所で炎上しまくった伝説の1話だ!
・私は当時の炎上騒ぎを受けて、「そこまで言われるとかどんなひどいアニメなんだ…」と気になって1話を視聴したので、まんまと炎上商法に乗ってしまっていました。当時を思い出す懐かしい流れだ…
・初見の頃は「なんだこれ…なんだこれ…」って呆然としながら見てた記憶があります。ちょいちょい入るFlash演出や面白い語彙に毎回笑わせられていた。でも原作読破した今では、フジキドさんの一挙手一投足、果てはFlash戦闘でさえ「カッコイイ…ひたすらカッコイイ…」と胸をときめかせてしまう有様なので、もう完全に 研 修 済 み ですね。ミーム汚染の広がりを感じる。
・初見の時と現在では、まったく同じ内容の映像を見ても、受け取り方がまったく違うようになっているので不思議ですね。これは原作においても言えることだけど、アニメという映像媒体だとその傾向が顕著だ…
・そんな感じで、研修済み読者の視点で改めてシヨン2周目を鑑賞したいと思います。前置きが長い!
鉄血のオルフェンズ23話感想|どこ見ても破滅の予感しかしない
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第23話『最後の嘘』先行カット紹介その3です。マクギリスに煽られアインの処置に悩むガエリオ。彼の見上げる先には…。(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/vLzRVXTqDE
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2016年3月11日
鉄血23話が全方位に渡ってしんどかったので感想書きました。
私はギャラルホルン推しなのでギャラホ側のキャラ(特にガエリオとマクギリス)絡みの話が多めです。
KING OF PRISM(キンプリ)感想|「プリズムショーは好きかい?」に対する全身全霊の答えがここにある
1月頃からやたらとツイッター中心にキンプリを布教するツイートが流れてきたので気になっていたキンプリをとうとう観てきました。
布教ツイートがまさしく宗教のような雰囲気だったのと、広めているのが主に、いわゆるオタク有識者みたいな人たちが多かったので、そういうのを愛好する人たちに目を付けられるような類の映画なんだな~と思っていた。
この映画の大本となったアニメ、プリティーリズムレインボーライブについては、なんとなくキャラの存在を知ってるくらいであまり詳しくはありませんでした。
女児向けアニメのはずだけど何故か男性アイドル(?)もメイン級に出していて、ヒロ様というカリスマアイドルがいること、コウジというイケメンとなんかいろいろあったらしいということ、そして闇の深いホモだということ、プリズムショーの締めのリップ音がうるさいこと、などを断片的に知っていました(なぜか偏る知識)
アニメをちょろっと見た記憶はあるのですが、ヒロ様が電車に乗って光り輝いていた回と、赤いロングヘアの子がジャンプを失敗してどん底に突き落とされてる回を見たような気が…という程度。
ジャンルの知識を3ミリくらいしか知らない状態で、果たしてスピンオフであるこの映画を観てもいいのか?という疑問はあったのですが、どこかで見たキンプリ布教記事で「レインボーライブ見てた人間でもキンプリは意味不明だったから大丈夫」みたいな内容を見かけたのできっと大丈夫なんだろう…
私はひねくれた性格のオタクなので、誰かに「これいいよ!見て!」と言われても素直に受け入れることができません。自分から興味をもって「見てみよう」と思わないとハマれないタイプ。
だからいくらキンプリはいいぞと言われても、なかなか観に行く気になれなかった…上映する映画館遠かったし…。
ただ、興味はあったんですよ。断片的だけどプリリズのことは知ってたし。CMも見て気になってたし。
このまま食わず嫌いして「宗教臭いアニメだな~」と敬遠するだけでいいのか?批判するにしてもまずは観てみるべきでは?と思ったので、映画館に足を運ぶことにしたわけです。
さて、ここまでがキンプリを観るに至るまでの話でした。長い。これでも結構な葛藤があったんですよと言いたかった。
これから先は映画の内容ネタバレ込みの感想です。うろ覚えなので台詞とか間違っているかと思います。そして言いたい放題言ってるのでご注意ください。
怒涛の勢いで忍殺とフジオに転がり落ちた2015年を振り返る
「魔法の井戸」について|ミラシェさんとパータコちゃんは戦友以上恋人未満
サイト更新しました。
ミラシェさんとパータコちゃんが2人でふわふわした内容のお喋りをする話です。
井戸の話の元ネタは、意味が分かると怖いコピペシリーズです。(詳しくは検索してください)
でもこの有名なコピペ、更に元ネタがあるみたいですね。阿刀田高の短編小説なんだそうです。申し訳ないことに、原典を読まずネタだけお借りしている形になってしまいました…ガバガバすぎてすみません…
コピペ文の淡々とした語り口とか、後味が悪いのにどこか哀愁もある読後感とか、短い文章の中に漂う掠れた空気が好きです。
そしてこのコピペの語り手をフジオに、母親役をパータコちゃんに当てはめたら、私の中で不思議としっくり来てしまった。パータコちゃん最後殺されてますけど。
「魔法の井戸」という呼び方は私が勝手に付けました。結局あの井戸は放り投げた死体を母親が処理してただけのシステムだったわけですが、それに「魔法」という言葉を付け加えることで、ホラーめいた井戸の存在を一気に魔法のランプみたいなファンシーな印象へと変えることができたんじゃないかな~と思います。
以下はミラシェさんとパータコちゃん(とフジオ)に関する長ったらしい語りです。
ミラパコちゃんはカップリングじゃなくてコンビ萌えだと散々言っていますが、最後の方で思いっきり前後関係の話もしてるのでご注意ください。
いろんな媒体のユカノを比較してみた(別名おっぱい比べ)
忍殺は物理書籍に各種コミカライズにアニメにと、色々な媒体で色々な人のイマジナリによるデザインが描き起こされているのが特徴ですね。
採用されるエピソードは媒体によって異なりますが、中には皆勤賞を果たしたエピ、キャラクターがいるわけです。
というわけで、各媒体でのキャラデザを並べ、それぞれの印象を語りたいと思います。
今回は主人公(フジキド)も最推し(フジオ)も飛び越してユカノについて見ていきます。
なんでいきなりユカノなのって自分でも思うんですが、女子キャラの方が華があってかわいいしデザインの違いも分かりやすいから…あと単純に私がユカノめっちゃ好きだから…
◆書籍版ユカノ
ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】 (キョート殺伐都市 # 7)
- 作者: ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ,本兌有,杉ライカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/10/14
- メディア: 単行本
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正統派な黒髪美女!ユカノ、そしてドラゴン・ニンジャとしての彼女を想像した時、現在の私のイメージに一番近いのはこのユカノですね。凛としていて美しい。
でも書籍版ユカノは美しさだけじゃなくかわいさもあるんですよね!ヘルオン下巻カラーピンナップのユカノはかわいさに溢れている…お茶目なおねえさんって感じがいい。耳かきしてもらいたい女ニンジャナンバーワンだよ!
そして忘れちゃいけないのが豊満。書籍版ユカノのいっぱいは一番攻撃力高そう。まるでゴム毬のような…覚醒後のユカノならたぶんおっぱいをブンッってやっただけでニンジャの首刎ねることができそう。
「バナナキャラメルホイップカスタード」について
サイト更新しました。(下のリンクで小説本文に飛びます)
◆バナナキャラメルホイップカスタード(忍者スレイヤー/ケンジとフジオ)
忍スレの最近の展開がフジフジ的な意味でめちゃくちゃアツいのでビッグウェーブに乗った。
機関によるケンジくん誘拐事件のその後、ケンジくんとフジオの関係はどう変化したのかを勝手に妄想した話です。
明日の16話で新たなケンジくんしんじつが明らかになったら使えないネタだと思うんですけど、今のうちに放流しておけば「15話時点での妄想で書いたから…」という言い訳ができる!(こざかしい)
芯の通った狂人と天狗の花嫁|「アンエクスペクテッド・ゲスト」感想
ブログを書こうという提案
サイトなりブログなり、「自分だけのフィールド(家のようなもの)」を持つことって大事だなあとしみじみ思う。TwitterやpixivなどのSNSが同人界で切り離せない存在となっている昨今だからこそ。
Twitterで素敵なことつぶやいてる人はたくさんいるけど、どんどんログが流れてしまって、せっかくいいこと言ってもちゃんと遡れない。ツイログという手段もあるけど、整理されていない膨大なログの中から欲しい情報を探すのには向いてない。
私自身、この人の呟き好きだな~と思ってログを遡ろうと思っても、ツイート数1万以上の人のツイログなんて余程のことがない限り全部辿る気にならない(読みたいツイート以上に日常ツイなどのノイズが多くて途中で諦める)けど、ブログだったら余裕で全部読むよ!
断片的な思考のつぎはぎではなく、ひとつの記事としてまとまった語りが読めるのはブログのいいところだと思います。アーカイブ機能が充実してるし、読みたい記事はちゃんとカテゴリでまとめられているから、膨大な量の記事があっても読むのが苦にならないのが大きい。
何かとてもいいものを布教し広めたい、自分の考えをたくさんの人に知ってほしいという時。
Twitterのリツイートは瞬間的かつ爆発的な拡散力を持っているけど、持続性はない。あっという間に埋もれてしまう。
でもブログなら、検索か何かで辿り着くことがあるかもしれない。古い記事だって読んでもらえるかもしれない。
ニンジャスレイヤーという、Twitter発の作品にはまっている人間が、Twitterもいいけどブログもいいよ!という記事を書くのは変な感じだなあと思います。
でも忍殺公式も最近やたらブログ更新に力を入れてますよね。記事の内容がとても面白くて有意義(しょっちゅうニューロンを焼かれる事案に関しては目を逸らす)。
あのブログ、どちらかというと熱心な読者向けだと思うんだけど(身長とかの設定は完全にファンサの域)、新規で入ってきた人がもっと作品について深く知りたいと思った時に、「いつでも」「自分の意志で」参照できるのがいいと思う。「このキャラ気になるんだけどどういう活躍するの?」っていう人に、ネタバレ込みでも魅力を伝えたい時なんかとても便利。
私の場合、姉にフジオのバックグラウンド説明するのめんどくさかったから「とりあえずこれ読んで」ってあのブログ記事を押し付けました。すぐに「長い」って突き返されたけど無理やり最後まで読ませた。
フジオについては以前あらかた口頭で説明していたのでブログ記事は補助的な位置付けだったし、そもそも姉は忍殺に対する興味関心ゼロ(私の萌え語りに付き合わせるために最低限の知識だけは仕込んだ)なのですが、まあないよりはよかったと思う。主観と願望と妄想が入り混じった私の胡乱な説明よりは、あの記事読んでもらった方が正しくフジオというキャラクターを理解してもらえたはず……だと思うんだけど……実際どうだろうな……
だらだら書き連ねてしまったけど、結論は「やっぱりブログはいいものだからみんな書いて」です。
サイトを持てとまでは言わないから、もっと多くの人にブログを書いてほしいというのが私の切実な願いです。
私もしょーもない内容のブログを自分なりに頑張って続けていくつもりなので、この記事読んだ人も気が向いたらブログ書いてください。待ってます。
私がはてなブログを使うことにした理由
今年に入って、日記の場をはてなブログに移しました。
今まではサイトのブログ機能使ってたんですけど、携帯サイト付属の機能なので痒いところに手が届かないことが多かった。具体的には
・TwitterやYouTubeなどの引用がしにくい:画像・動画付きの引用ができなかった
・画像を適切に表示させるのがめんどくさい:いちいち縮小とかしてた
・本文検索機能などがない
・デザイン面が微妙:レスポンシブデザインじゃない
などです。
現在ちょうど忍殺にはまってることもあり、ツイートを引用して語りたかったんですよね。
自分に一番合うブログサービスを見つけるためブログジプシーしました。以下使ってみた感想です。
◆FC2
・広告が多く、スマホから見づらい。
・デザインテンプレートの数は豊富だが、いまいち使いたいと思うものがなかった。
・サイトのサーバー借りてる身で言うのもあれだけど、運営の素性がはっきりしなくてあまりサービス使いたくない。
◆JUGEM
・昔ブログサイトやってた時にめちゃくちゃお世話になったけど、使いにくさは否めない。
・使わない機能が多い。
◆Blogger
・広告無しとシンプルさは魅力的なんだけど、いかんせん日本語が怪しく不親切設計。
・海外産のテンプレートは豊富だが好みのものがない。
・デザイン変更がとても面倒。
◆Tumblr
・広告無し、デザイン面は最高。
・でも一番の特徴であるリブログ機能使わない。
・アーカイブがとても見にくい、過去記事を読ませる気ゼロとしか思えない。
・管理画面の壊滅的な使いにくさどうにかしてほしい。私のPCのスペックでは動作がもっさりしてしまう。
・画像収集や絵のまとめなどには向いているが、文章や日記を書くのには適していない。
他にもいろんなブログサービスあったけどどれも似たような理由でさようならしました。
それで結局はてなブログを選びました。はてなブログにした理由は以下の通りです。
◆はてな
・日記や長い文章を書くのに向いている
・国産サービスなので、日本人向けに作られている。ヘルプや機能が親切。
・デザイン面も割と充実している。レスポンシブ対応のシンプルなテンプレートが揃っている。
・管理画面もそこまでごちゃごちゃしていなくて使いやすい方
はてなはどうしても意識高い系のイメージが強くて敬遠していたんですけど、やっぱり国産なだけあっていろいろと親切なんですよね。痒いところに手が届く。最終的な決め手は「シンプルで使い心地が良い」「いい感じのテンプレートがあった」ってところです。
まだ使い始めて日は浅いですが、今のところはてなで満足しています。